更年期の不眠|夜中に目が覚めて眠れない「中途覚醒」と漢方相談
「最近、眠れないんです」
「寝始めは良いの。でもね、3時間くらいすると目が覚めてしまって」
「そこから、眠れないんです」
そんなご相談をいただくことがあります。
寝つきは悪くないのに、夜中に目が覚める。
そこから朝まで、眠れたような眠れないような時間が続く。
翌朝は体が重く、頭もすっきりしない。
そんな日が続くと、
「私の脳、壊れちゃったのかも……」
と不安になる方もいらっしゃいます。
でも、眠れないからといって、すぐに脳が壊れてしまったということではありません。
更年期世代の女性は、体の変化、ストレス、冷えやのぼせ、自律神経の乱れ、胃腸の負担、血のめぐりなど、いろいろな要因が重なりやすい時期です。
そのため、睡眠だけを切り取って見るのではなく、
「なぜ眠れなくなっているのか」
を体全体から見ていくことが大切です。
くすりのひまわりでは、更年期世代の不眠や、夜中に目が覚めるお悩みを、漢方相談の視点から一緒に考えています。

「寝なくちゃ」と思うと余計に眠れないものですよね。
寝始めは良いのに夜中に目が覚める「中途覚醒」
不眠というと、布団に入ってもなかなか眠れない状態を思い浮かべる方が多いかもしれません。
けれど、実際のご相談では、
「寝つきは良いんです」
「でも、夜中に目が覚めるんです」
「そこから眠れなくて、朝まで長いんです」
という方も多くいらっしゃいます。
眠り始めは問題ないのに、夜中に目が覚めて、その後なかなか眠れない。
このような状態は、不眠のタイプでいうと 中途覚醒 に近いお悩みです。
たとえば、
・眠ってから3時間くらいで目が覚める
・夜中に目が覚めると、その後眠れない
・時計を見て焦ってしまう
・「また眠れなかったらどうしよう」と考えてしまう
・朝までうとうとするだけで、熟睡感がない
・日中にだるさや疲れが残る
このような状態が続くと、体だけでなく気持ちまで不安定になりやすくなります。
更年期の不眠は「脳が壊れた」わけではありません
眠れない日が続くと、誰でも不安になります。
「このまま眠れなくなったらどうしよう」眠れない日が続くと、誰でも不安になります。
「このまま眠れなくなったらどうしよう」
「仕事や家事に支障が出たらどうしよう」
「私の体はおかしくなってしまったのかな」
そんなふうに考えているうちに、ますます目が冴えてしまうこともあります。
更年期のころは、体の変化に加えて、家庭のこと、仕事のこと、親のこと、自分の将来のことなど、考えることが増えやすい時期でもあります。
さらに、ほてり、冷え、動悸、汗、不安感、疲れやすさ、胃腸の弱りなどが重なると、眠りが浅くなることがあります。
つまり、不眠は「脳だけの問題」とは限りません。
漢方では、眠れないという症状を、体全体からのサインとして見ていきます。
あなたは、どんな時に眠れなくなりますか?
同じ「眠れない」でも、人によって状態は違います。
たとえば、こんなことはありませんか?
・寝つきは良いけれど、夜中に目が覚める
・目が覚めたあと、考えごとが止まらない
・イライラして眠れない
・不安が強くて眠れない
・ほてりや汗で目が覚める
・冷えて眠りが浅い
・動悸がして落ち着かない
・胃が重い日や食べ過ぎた日に眠れない
・疲れすぎているのに、体が休まらない
・コーヒーやお茶を飲むと眠れない
・薬を飲まないと眠れる気がしない
このように、不眠にはいろいろな背景があります。
「眠れないから、これを飲めばいい」という単純なものではなく、
なぜその人が眠れなくなっているのか
を見ていくことが大切です。
漢方では、不眠を体全体のサインとして見ます
漢方では、不眠を「脳だけ」「睡眠だけ」の問題として考えません。
心の緊張、胃腸の負担、血のめぐり、冷えやのぼせ、疲れ、ストレス、年齢による体の変化などを合わせて見ていきます。
たとえば、
・考えごとが多く、頭が休まらないタイプ
・ほてりやのぼせで目が覚めるタイプ
・冷えが強く、眠りが浅くなるタイプ
・胃腸が弱って、体が休まりにくいタイプ
・疲れがたまっているのに眠れないタイプ
・不安感や動悸が出やすいタイプ
同じ「夜中に目が覚める」というお悩みでも、整え方は人によって違います。
だからこそ、くすりのひまわりでは、お話を丁寧にお聞きしながら、その方に合った方法を一緒に考えています。

くすりのひまわりの不眠相談で確認すること
くすりのひまわりでは、不眠のご相談のときに、眠れない状態だけでなく、体全体の様子を確認します。
たとえば、
・いつ頃から眠れなくなったのか
・寝つきが悪いのか、夜中に目が覚めるのか
・何時ごろに目が覚めるのか
・目が覚めたあと、何を考えているのか
・冷えやのぼせはあるか
・動悸や不安感はあるか
・胃腸の調子はどうか
・疲れやすさはあるか
・日中の眠気やだるさはあるか
・現在飲んでいる薬はあるか
このようなことを確認しながら、今の体の状態を一緒に整理していきます。
また、必要に応じて、血流測定や毛細血管のチェック、自律神経の測定なども行い、体の状態を目で見ながら確認することもあります。
「なんとなく眠れない」
「年齢のせいかな」
「我慢するしかないのかな」
と思っていた方も、体の状態を一緒に見ていくことで、今できることが見えてくることがあります。
まずは生活の中で見直せることもあります
不眠のご相談では、漢方薬やお薬だけでなく、生活のリズムも大切にしています。
たとえば、
・朝起きたら光を浴びる
・昼間に少し体を動かす
・夕方以降のカフェインを控える
・寝る直前までスマホを見続けない
・寝る前に考えごとをしすぎない
・お酒で眠ろうとしない
・眠れない時間に布団の中で焦り続けない
・体を冷やしすぎない
・胃腸に負担をかけすぎない
こうしたことも、眠りの状態に関係します。
ただし、生活を整えようとしても、体の不調が強いと、なかなか自分だけでは変えられないこともあります。
そのような時は、一人で抱え込まずにご相談ください。
こんな時は、医療機関への相談も大切です
不眠が長く続く場合や、日中の生活に支障が出ている場合は、医療機関への相談も大切です。
特に、
・眠れない状態が長く続いている
・気分の落ち込みが強い
・不安感が強く、日常生活がつらい
・動悸、息苦しさ、胸の苦しさがある
・いびきや睡眠時無呼吸が心配
・現在飲んでいる薬の影響が気になる
・急に眠れなくなった
・日中の眠気や集中力低下が強い
このような場合は、早めに医師や専門家に相談しましょう。
くすりのひまわりでも、必要に応じて、医療機関への相談をおすすめすることがあります。
漢方相談は、病院の治療と対立するものではありません。
今の体にとって何が必要かを、一緒に考えていくための相談です。
更年期の不眠は、我慢しなくて大丈夫です
「更年期だから仕方ない」
「年齢のせいだから我慢するしかない」
「眠れないくらいで相談していいのかな」
そんなふうに思っていませんか?
眠れないことは、毎日の元気に大きく関わります。
夜眠れないと、朝がつらくなります。
朝がつらいと、日中の家事や仕事、人との関わりまでしんどくなります。
そしてまた夜になると、「今日も眠れなかったらどうしよう」と不安になります。
この繰り返しを、ひとりで抱え込まないでください。
夜中に目が覚める。
眠りが浅い。
更年期になってから眠れなくなった。
脳が壊れたのではないかと不安になる。
そんな時は、体からのサインとして、一度きちんと見てあげることが大切です。
くすりのひまわりでは、更年期世代の女性の不眠相談を、漢方の視点から丁寧に行っています。
まとめ
寝始めは良いのに、夜中に目が覚めて眠れない。
このようなお悩みは、更年期世代の女性に多いご相談のひとつです。
眠れない日が続くと、「脳が壊れたのかも」と不安になることもありますが、不眠は脳だけの問題とは限りません。
ストレス、自律神経、冷えやのぼせ、胃腸の負担、血のめぐり、疲れ、更年期の体の変化など、さまざまな要因が関係していることがあります。
大切なのは、
「なぜ眠れないのか」
を一緒に見つけていくことです。
更年期の不眠、夜中に目が覚める中途覚醒でお悩みの方は、どうぞ一人で悩まずにご相談ください。
執筆・相談担当 更年期専門薬剤師 伊藤弥生(やよい先生)
長野県上伊那郡辰野町の「くすりのひまわり」で、女性更年期・不眠・冷え・自律神経の乱れなどの漢方相談を行っています。
お一人おひとりのお話を丁寧にお聞きし、体質・生活習慣・血のめぐり・ストレスの状態などを確認しながら、その方に合ったお薬と養生法をご提案しています。
辰野町を中心に、伊那市・箕輪町・南箕輪村・諏訪地域・木曽地域などからもご相談いただいています。
夜中に目が覚めて眠れない方へ
「寝始めは良いのに、3時間くらいで目が覚める」
「朝までぐっすり眠れず、毎日つらい」
「更年期になってから、眠りが浅くなった」
「脳が壊れたのではないかと不安になる」
そんな方は、一人で我慢せずにご相談ください。
くすりのひまわりでは、更年期専門薬剤師が、眠れない時間帯、冷え・のぼせ、胃腸の状態、ストレス、血のめぐりなどを確認しながら、あなたに合った整え方を一緒に考えます。
お電話での相談予約:0266-41-4814
くすりのひまわり
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営業時間:午前10時〜午後8時
定休日:日曜・祝日


